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- 松下電器の綱領・信条・7精神
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「 綱領 」 - 産業人たるの本分に徹し
- 社会生活の改善と向上を図り
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世界文化の進展に寄与せんことを期す
- 「 信条 」
- 向上発展は各員の和親協力を得るに
- 非ざれば得難し 各員至誠を旨とし
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一致団結社務に服すること
- 「 私たちの遵法すべき精神 」
- 一、産業報国の精神
- 産業報国は当社綱領に示す処にして我等産業人たるものは本精神を第一義とせざるべからず
- 一、公明正大の精神
- 公明正大は人間処世の大本(たいほん)にして如何に学識才能を有するも此の精神なきものは以て範とするに足らず
- 一、和親一致の精神
- 和親一致は既に当社信条に掲ぐる処個々に如何なる優秀の人材を聚(あつ)むるも此の精神に欠くるあらば所謂(いわゆる)烏合(うごう)の衆にして何等(なんら)の力なし
- 一、力闘向上の精神
- 我等使命の達成には徹底的力闘こそ唯一の要諦にして真の平和も向上も此の精神なくては贏(か)ち得られざるべし
- 一、礼節謙譲の精神
- 人にして礼節を紊(みだ)り謙譲の心なくんば社会の秩序は整わざるべし正しき礼儀と謙譲の徳の存する処社会を情操的に美化せしめ以て潤いある人生を現出し得るものなり
- 一、順応同化の精神
- 進歩発達は自然の摂理に順応同化するにあらざれば得難し社会の大勢に即せず人為に偏(へん)する如きにては決して成功は望み得ざるべし
- 一、感謝報恩の精神
- 感謝報恩の念は吾人(ごじん)に無限の悦びと活力を与うるものにして此の念深き処如何なる艱難(かんなん)をも克服するを得真の幸福を招来する根源となるものなり
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